講師(菅原和行)のプロフィール

 

略歴

1970年 長崎大学医学部付属病院検査部勤務

(臨床化学検査、微生物検査、肺機能検査、遺伝子検査を担当)

2000年 長崎大学医学部付属病院検査部副技師長

2005年 長崎大学大学院医学研究科 博士課程修了

2008年 長崎大学医学部附属病院検査部 退職

2008年 菅原バイオテク教育研究所 開設

2010年 株式会社菅原バイオテク教育研究所 設立

 

主な業務上および研究の業績

〔臨床化学検査〕

・PAGEを用いたHDLリポタンパク電気泳動法、

・アポリポタンパクA-1定量法

・シアル酸酵素法の開発(市販化)、

〔微生物検査〕

・同一平面上多分画培地の開発(市販化)、

・細菌選択ディスクの開発(市販化)

・酵素を用いた喀痰溶解剤の開発(市販化)、

・日常微生物検査の自動化とコンピュータによる微生物検査システムの構築、

・疑似試料作成法の試みと精度管理への応用

・監視培養法の体系化・

・耐性菌を指標としたポピュレーション分析、

医学部学生への実習講義(微生物検査)

〔遺伝子検査〕

・化学発光法を用いたHLLV-1provirus Southern-blot法、

・形態学と遺伝子検査を融合した悪性リンパ腫診断検査

・k-ras point mutationの高感度分析法

・p14、p16遺伝子のメチル化及び欠損の検出法

・Plasma DNAの固型癌診断への応用

・Melting curve analysisによる高感度塩基変異分析法、

・感染症検査へのマルチプレックスPCR法の応用

大学院生を主とした分析技術指導

医学部学生への実習講義(遺伝子検査)

学術論文、総説、技術解説、学会発表など多数